2020年04月08日
新型コロナウイルス感染症の対応に関するよくある質問
2021年10月25日更新
いつもフェリーさんふらわあをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、お客さまから多くいただく質問を以下にまとめました。
運航について
Q:乗船人数は制限していますか?
A:今のところ制限はしていません。なおツーリストでは、全航路にカーテンを設置の上、可能な限りお客様同士の間隔が空くよう配席しています(同一グループのお客様を除きます)。
※混雑状況によっては実施できない場合がございますので、ご了承ください。
感染への不安
Q:船内での飛沫感染が心配です。
A:船内では、従来の新型コロナウイルス感染防止対策に加え、ダイキンMRエンジニアリング社製の『抗菌・抗ウイルスのエアコンフィルター・『高性能フィルター付きの空気清浄機』を導入し、船内の空気清浄機を医療機関レベルに向上することを目指しております。詳しくはこちらをご確認ください
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また、新型コロナウイルスは、換気が不十分かつ、人が密に集まり、互いの距離が近い空間で感染リスクが高いとされていますが、一般的に他の交通機関と比較しフェリーはお客さまひとりあたりの空間が十分に確保されています。また、さんふらわあ各船では、感染リスクを下げるため、フィルターを通した外気を取り入れ、一定の時間内に内気と入れ替わるよう換気をしています。
【換気に要する時間】
航路 | 相部屋 | レストラン | プロムナード・アトリウム | |
神戸⇔大分航路 | 約13~16分 | 約12分 | 約10分 | |
大阪⇔別府航路 | 約10~14分 | 約13分 | 約14分 | |
大阪⇔志布志航路 | 約16分 | 約14分 | 約19分 |
より他のお客さまとの接触を避ける手段として、個室のご利用や乗用車での乗船もご検討ください。
船内での除菌・消毒について
Q:船内の除菌状況は問題ないでしょうか。
A:船内、のりば共に、お客さまの手が触れやすいテーブルや手すりなどを、アルコール消毒しています。清掃作業をまとめた動画もご覧ください。
清掃風景はこちらから
船内施設の営業について 詳しくはこちら
Q:レストランは営業していますか? また、バイキングは実施していますか?
A:船内レストランは、現在、接触防止・飛沫防止の感染症対策を実施しながら、バイキング形式にて営業しております。
※感染症対策のため、店外パブリックスペースでの飲酒は引き続きお控えいただきますようお願い申し上げます。
乗船前の検温と健康チェックについて
Q:乗船前の対策は?
A:2020年3月11日(水)からご乗船のすべてのお客さまの体温測定と健康チェックを実施しています。
Q:検温には協力しますが、体温計には触れたくないです。
A:発券カウンターでは、サーモカメラまたは体温計を用いて検温を実施しています。なお、測定時にエラー等が発生した場合は、より精度の高い接触型の棒体温計で再検査を行います。接触型体温計については使用ごとにアルコール消毒を行っておりますのでご安心ください。なお、体温測定・健康チェックにご協力いただけない場合は、乗船をお断りさせていただきます。
Q:検温、健康チェックの結果乗船できなかった場合、運賃は払い戻しの対象ですか?
A:全額手数料なしで払い戻しさせていただきます。
その他
Q: 海外のクルーズ客船のように何日も隔離される可能性は?
A:ありません。外国籍クルーズ客船と異なり、国内フェリー船では人や貨物の国際的な移動が伴わないため、感染症などの国内侵入を防ぐための検疫が行われません。従い、船内に何日も隔離されて留め置かれることはありません。船内が外国扱いとなる外国籍客船では、乗下船時には諸手続き(税関、出入国管理、検疫)を要します。フェリー船内にて感染症に限らず傷病人が出た場合には、一時的に予備室にて隔離する措置を講じますが、隔離されたお客さまの多くは本船着岸時に然るべく船外に搬出されることになります。
以上