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毎日8便を休まず運航している「ダイヤモンドフェリー」と「関西汽船」にとって、安全運航はすべてに優先します。現在、各社では国内フェリーで最高レベルの安全管理体制を構築しており、これをさらに高度なものとするため、日夜努力を重ねています。
当社では乗組員の安全運航教育の一環として、海技大学校教官による乗船指導を毎年継続して実施していますが、2009年度は、下記日程で当社運航船5隻全船で実施しました。
2009年度
■神戸-大分、大阪-松山-大分航路
「さんふらわあ こがね」 2009年9月14日~2009年9月15日
「さんふらわあ ごーるど」 2009年9月12日~2009年9月13日
「さんふらわあ ぱーる」 2009年9月14日~2009年9月15日
■大阪~志布志(鹿児島)航路
「さんふらわあ きりしま」 2009年8月21日~2009年8月22日
「さんふらわあ さつま」 2009年8月22日~2009年8月23日
■大阪-別府航路
「さんふらわあ あいぼり」 2009年7月4日~2009年7月6日
「さんふらわあ こばると」 2009年7月11日~2009年7月13日
■小倉~松山航路
「フェリーくるしま」 2009年6月13日~2009年6月15日
「フェリーはやとも2」 2009年6月20日~2009年6月22日
本乗船指導は、船舶の安全管理の最新理論であるBRM(ブリッジ・リソース・マネジメント、注1)に基づき、ミスの連鎖が事故に結びつかないような運航がなされているかを実際の操船現場に於いて検証するものです。
注1 : 「BRM (ブリッジ・リソース・マネジメント)」 ブリッジ(船橋)で利用可能な全ての資源(人的資源、ハードウェア、情報など)を効果的に活用して、乗組員のチームとしてのトータル・パフォーマンスを向上させることにより、ヒューマン・エラーによる海難事故の防止を図ろうとする、安全管理の新しい手法。元々NASAの研究をもとに航空機の運航乗務員の訓練用に開発されたCRM(Crew Resource Management)の理論がベースになっている。
ダイヤモンドフェリー、関西汽船の各社は2006年DOC取得を受け、各社運航船に順次ISMコードに基づく安全管理システムを導入、各社運航船に関し、SMC(船舶安全管理認定書、注2)を取得しました。各船の取得時期は以下の通りです。
■ダイヤモンドフェリー運航船について
「さんふらわあ ごーるど」 2008年5月16日
「さんふらわあ ぱーる」 2008年5月26日
「さんふらわあ さつま」 2008年7月25日
「さんふらわあ きりしま」 2008年7月25日
■関西汽船運航便について
「さんふらわあ あいぼり」 2006年9月21日
「さんんふらわあ こばると」 2006年10月12日
「フェリーくるしま」 2006年7月21日
「フェリーはやとも2」 2006年7月28日
注2 : 「SMC」 (船舶安全管理認定書)
Safety Management Certificate の略。検査に合格し、船舶所有会社の船舶が、ISMコードに適合した安全管理体制により運航されていると認定された場合、会社に対し当該船舶毎に交付される証書。
ダイヤモンドフェリー、関西汽船の各社は、国際海事機関で採択され外航船舶にのみ取得が義務付けられているISMコード(国際安全管理規則、注3)に基づき、高度な安全管理体制を自主的に構築しました。国内フェリー会社としていち早くISMコードの認証審査を受け合格し、DOC(適合認定書、注4)を取得しました。これにより、当社の安全管理体制が厳しい国際基準に適合していることが認定されました。
・関西汽船株式会社 2005年12月
・株式会社ダイヤモンドフェリー 2006年 1月
注3 : 「ISMコード」 (国際安全管理規則)
International Safety Management Codeの略。1993年11月、IMO(International Maritime Organization、国際海事機関)の総会で採択された。当初わが国ではSOLAS条約に従い国際航海に従事する船舶のみに取得を義務付けていましたが、2000年7月、内航海運事業者の安全努力を支援する目的で、「船舶安全管理認定書等交付規則」(運輸省告示)を制定、内航海運事業者の任意によるISMコード認証を国土交通省が付与する制度が整えられました。
注4 : 「DOC」 (適合認定書)
Document of Compliance の略。最初の検査に合格し、船舶所有会社の安全管理体制がISMコードに適合していることが認定された場合、会社に対し交付される証書。
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