さんふらわあの夜空

さんふらわあの夜空

海の上から見る星空は、普段陸から見ている星空と違って、街の明かりや山に邪魔されることがないのでとっても綺麗です。頭の上から水平線まで、360度どの方角も見渡すことができます。陸からでは広い砂漠や草原、高山の上からしか見られない、特別な星空を、さんふらわあからどうぞお楽しみください。流星群や天の川を見た記憶は、忘れられない想い出になります。

※当イベントは開催日限定イベントです。イベント日程はこちらでご確認ください。

2019年
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2020年
  • しぶんぎ座流星群
  • みずがめ座η流星群
  • ペルセウス座流星群
  • オリオン座流星群
  • ふたご座流星群

星空教室 講師紹介

  • 田島 由起子
    自然教育事務所 宙 代表。大学で宇宙や地球について学び、高校講師を経て…

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  • つちたに のりお
    ある時はコンピューターエンジニア、ある時はスキューバダイビングのイン…

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  • 船田 智史
    大学時代には天文同好会に所属。1987年9月の沖縄金環日食を観て以来、皆既…

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  • 藤原 正人
    小学生のころより星空に興味を持ち、惑星、流れ星、彗星、星雲、星団その他…

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  • 坂元 誠
    星空と宇宙の楽しさを人に伝えることを仕事にして20年、多くの人々を星…

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2019年7月の夜空

南東の空

南東の空
この星空が見える時間
7月初旬22時頃
7月中旬21時頃
7月下旬20時頃

7月に入ると徐々に、日没後の早い時間から、東の空に七夕の星々が見えやすくなってきます。先に昇って高いところで明るく輝く星がおりひめ星、そして後から昇ってくる、低い空で輝く明るい星がひこ星です。深夜になれば、おりひめ星は頭上で、ひこ星は南の高い空で輝き、月明かりがなければその間に天の川も見られるでしょう。7月前半はまだ梅雨の最中ですが、この時期に時折現れる晴れ間は、空気が雨に洗われて澄んでおり、美しい星空が見られます。そんな夜はぜひ、夜空を見上げてみましょう。おりひめ・ひこ星とともに夏の大三角をつくる1等星・デネブは、まさに天の川の中にあります。デネブを起点とした十字の星の並びは、日本では十文字星とよばれましたが、西洋では大空を羽ばたく白鳥の姿に見立てられ、デネブは白鳥の「尾」を指す名前です。この白鳥は天の川のに添って飛んでおり、向かう先はちょうど木星と土星の間、天の川の一番濃い領域です。天の川を探すときは、このはくちょう座を目印にするとよいでしょう。惑星は太陽の周りを、太陽に近いほど速い速度で廻っているので、いつも同じところに見えません。外側をゆっくり廻っている土星や木星はそれほど動いているように見えませんが、それでも毎年同じ季節に形の変えず現れる星座と見比べると、その動きに気づきます。今年の木星は赤い1等星・赤星(アンタレス)と並んでいますが、次に同じように並んで見られるのは12年後です。でもそのときは土星は一緒に見られず、魚つり星の西側に火星が輝きます。こんな風に、毎年同じように見られる星座は季節の風物詩となり、惑星の輝きは、そこにスパイスのように変化を加え、その年ならではの夜空を楽しませてくれるのです。今年は土星、木星、赤星の共演を楽しみましょう。

北西の空

北西の空
この星空が見える時間
7月初旬21時半頃
7月中旬21時頃
7月下旬20時半頃

麦の刈り入れ時に日没とともに頭上で輝きはじめる麦星は、7月に入ると徐々に西寄りの空へ移動していきます。麦星が西に傾きはじめると、いよいよ夏本番がやって来ます。北の空の北斗七星は、春先の柄杓(ひしゃく)を伏せた形から、吊り下げられたような、今にも水をすくわんとするような姿に見えてきました。北極星は、夜空でただひとつほとんど動かず、電子機器のない時代には夜の航海に欠かせない方角の目印でした。北斗七星を頼りにすると、すぐに見つけられます。夜の航海をしてみるらば、自分で夜空に北極星を見つけてみるのはいかがでしょうか。北斗七星から麦星、真珠星へと繋がる曲線は、春の大曲線とよばれる夜空の目印ですが、春の目印には春の大三角とよばれるものもあります。デネボラは沈みゆくしし座の尻尾の星で、麦星や真珠星より少し暗いですが、三角の形を想像すれば、きっと見つかるでしょう。春の大三角の中には、M87とよばれるとても大きな銀河(何千億個という星の集団)があり、この春、このM87の中心に、巨大なブラックホールのシルエットが捉えられました。今やブラックホールは宇宙のあちこちにあると考えられていますが、姿が捉えられたのは人類史上初めてのことです。残念ながら、肉眼ではブラックホールはもちろんM87の姿も見えませんが、まちがいなくブラックホールのあるところを、その姿を想像しながら眺めてみるのもおもしろいかもしれません。

夏の流星群を待ってみよう!

7月末の5日間は、みずがめ座δ流星群、そしてやぎ座流星群がピークを迎えます。流星群の流星は、輻射点から放射状に流れ出ますが、どちらの流星群も22時には輻射点が昇っているので、それ以降月が昇ってくるまで、午前2時過ぎまでの時間帯が、見られるチャンスです。デッキのなるべく暗い場所で、照明が目に入らないようにし、空全体をぼんやり眺めるように見上げて待ってみましょう。手をかざして光をさえぎるのも効果的です。タイミングが合えば、1時間に5個前後の流れ星が見られるかもしれません。

デッキで星を見られるお客様へのお願い 星を見るには外に出ることになります。以下の注意事項をお守りいただき、星空を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。

  • 暗い中屋外で行動することになりますので、事故などには十分注意してください。特にお子様は、保護者の方と一緒に行動するようにしましょう。
  • 明るい船内からデッキに出てすぐは、目が暗さに慣れていません。何分かデッキにいて目を慣らしてから、やっと星空や流星などの暗いものが見えるようになります。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。
  • 船は時速40キロ以上で走っています。意外に風が強く、船首で発生した海水のしぶきがかかることもありますので、風下での観測をお勧めいたします。
  • 外部デッキの暴露部は波しぶきがかかったり、潮風で濡れていることが多く、大変滑りやすくなっていますのでスリッパやサンダル等すべり易い履物は着用しないで下さい。また、デッキは海面上20m以上あること、万が一夜間航海中に海中転落されますと発見が困難であることから、手すりに寄りかからないようお願い申し上げます。

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