商船三井さんふらわあ 関西↔九州航路

運航状況

株式会社フェリーさんふらわあは、商船三井フェリー株式会社(首都圏~北海道航路)と合併し、2023年10月1日より、株式会社商船三井さんふらわあとして発足いたしました。

モニター当選者様 乗船レポート(2018年11月 鹿児島県 K様)

乗船体験レポート 2018年11月 鹿児島県 K様

行程

11/21

志布志港~(船中泊)

11/22

大阪南港 → 柵原ふれあい鉱山公園(岡山県美咲町)→ 人形峠(岡山鳥取県境)→ 三朝温泉(鳥取県三朝町)→ 倉吉宿泊

11/23

倉吉 → 水木しげるロード(鳥取県境港市)→ 江島大橋(鳥取島根県境)→ 鬼の舌震(島根県奥出雲町)→ おろちループ(島根県奥出雲町)→ 帝釈峡(広島県庄原市)→ 吹屋ふるさと村(岡山県高梁市)→ 岡山泊

11/24

岡山 →(国道2号・第二神明道路・阪神高速経由)→ 大阪南港~(船中泊)

11/25

志布志港

まずはデビューしたばかりの新造船に乗船できる機会を与えていただき,心より感謝の御礼を申し上げます。
最初は友人を誘おうとしたが,日程的に無理だったため,自分1人だけでクルマをフェリーに載せ,滅多に行けない中国地方を回ることにしました。

出発前,さんふらわあさつまの故障で欠航メールが届き,急遽往路と復路の乗船日を変更。しかし結果的にはこれが良かったです。何故なら,当初予定していた帰路日は大阪マラソンの日。大阪市内の大渋滞が予想されていたため,1日帰路を早めたのは正解でした。

志布志港からの往路はクルマを乗せてツーリストを利用。乗船後,船内売店で耳栓等を買ったので,近くにイビキのうるさい客がいても熟睡できました。寝床には仕切りのカーテン,ジュース置場やコンセントもあり,よく考えているものと感心しました。パブリックスペースのホールにも近く,100円返却式のコインロッカーも気軽に利用できました。
夜中寝ぼけてトイレに行ったら,ルームキーを閉じ込めてしまい,フロントで電話してスタッフの方に部屋を開けてもらったアクシデントに遭遇。首からぶらさげるチケット入れホルダーを持参し,そこにルームキーを入れて肌身離さずにしておけば良かったなあと反省しました。

翌朝レストランで朝食。カレーが食べられるのはありがたかったです。

大阪南港ATC前には機関調整のため遅延して到着。クルマで中国地方を目指すべく,天保山→阪神高速湾岸線→尼崎末広ランプ→下道→宝塚IC→中国道のルート。
尼崎末広ランプ→宝塚ICで通った京阪神圏の下道は自転車が多く,交通量の多い6車線道路のど真ん中を走る自転車までいました。非常に危険なだけに,京阪神の下道を最大限避けるべきと実感。中国地方に行くには,遠回りながらも東大阪JCT→吹田JCTと高速道路経由が良いと思いました。

中国地方の道路の運転は常にほぼ晴天であったこともあり,京阪神の下道のそれと違って神経をさほど使うことはなく,快適でした。ただ京阪神の運転を避けるために,フェリーにはクルマを載せずに徒歩乗船の上,JRの新快速列車で姫路か相生に行き,そこで駅レンタカーをかりる方法もアリかな?と思いました。

帰路のフェリーは四千円の追加料金を払ってプライベートシングルにランクアップ。プライベートベットと比較すれば天地寸法方向に広々としている上に,僅か千円の追加で利用できるので,こちらを選んだ次第です。実際に利用すると,寝ながらにして利用できるテレビもあるし,着替えも便利で十二分に快適でした。こちらもツーリスト同様,パブリックスペースのホールに近いのも良かったです。

夕食にレストランを利用。肉や刺身,野菜等メニューが豊富で,埼玉県とか別地域の食べ物をメニューに入れているのは好感が持てるものの,よく見るとサツマイモやサトイモ,ジャガイモ等,芋類が入っているメニューが多く目につきました。これは少し見直して欲しいところです。

この日は天気がとても良く,月もほぼ満月。月明かりに照らされた友ヶ島の島影と灯台の明かりがロマンチックでした。翌朝も晴々とした青空の下で朝焼けを浴び,レストランで朝食をとった後,太平洋上の朝風呂を貸切状態で頂戴しました。


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