さんふらわあの夜空

さんふらわあの夜空

海の上から見る星空は、普段陸から見ている星空と違って、街の明かりや山に邪魔されることがないのでとっても綺麗です。頭の上から水平線まで、360度どの方角も見渡すことができます。陸からでは広い砂漠や草原、高山の上からしか見られない、特別な星空を、さんふらわあからどうぞお楽しみください。流星群や天の川を見た記憶は、忘れられない想い出になります。

※当イベントは開催日限定イベントです。イベント日程はこちらでご確認ください。

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2019年
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  • ふたご座流星群

星空教室 講師紹介

  • 田島 由起子
    自然教育事務所 宙 代表。大学で宇宙や地球について学び、高校講師を経て…

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  • つちたに のりお
    ある時はコンピューターエンジニア、ある時はスキューバダイビングのイン…

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  • 船田 智史
    大学時代には天文同好会に所属。1987年9月の沖縄金環日食を観て以来、皆既…

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  • 藤原 正人
    小学生のころより星空に興味を持ち、惑星、流れ星、彗星、星雲、星団その他…

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  • 坂元 誠
    星空と宇宙の楽しさを人に伝えることを仕事にして20年、多くの人々を星…

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2018年10月の夜空

南西の空

南西の空
この星空が見える時間
10月初旬21時頃
10月中旬20時頃
10月下旬19時頃

南の空にはまだ、今年久しぶりに大接近した火星が赤く、明るく輝いています。いつもなら、みなみのひとつ星だけがポツンと輝いているこのあたりの空が、今年は火星のおかげで賑やかです。夏の間はあまり動きのなかった火星ですが、これからはどんどん星座の間を移動していきます。今月はおりひめ星 ― ひこ星 ― みなみのひとつ星を結ぶラインを越えていきます。ぜひ時々空を見上げて、火星の動きに注目してみましょう。頭上には、夏の大三角がまだよく見えています。十文字星が西寄りの空に移ると、十字が縦に、その名の通りの形に見えて、わかりやすく感じます。そして月明かりがなくよく晴れた夜ならば、十字の縦ラインから土星に向けて、天の川の筋が見えるでしょう。天の川は薄い雲のようでいて、星とともに動いていく、宇宙の彼方からやって来る淡い光です。その正体は長い間よくわかりませんでしたが、大きな望遠鏡で天の川の写真を撮ると数え切れないほどの星々が写り、遠くにある幾億個もの星々からの、微かな光が合わさったものだとわかりました。そして天の川の星々と、夜空で星座を形づくっている星々、そして私たち太陽系の天体は、宇宙の中で、ひとまとまりの「天の川銀河(銀河系)」という集団を作っています。そんな銀河が宇宙には数千億個くらいあると考えられています。 星は、目に見えている以上にたくさんあるのですね。天の川銀河は平たい渦巻状をしていると考えられていて、その中心は南斗六星の少し下のあたり、ちょうど今年の土星の少し下の方向にあります。 この辺りは来月には見えなくなってしまい、来年はもう土星はここには見えません。天の川の中で輝く土星を、ぜひ見納めておきましょう。

北東の空

北東の空
この星空が見える時間
10月初旬21時頃
10月中旬20時頃
10月下旬19時頃

北東の空には、W字形の星の並びがよく見えるようになってきました。日本ではこれを碇(いかり)星と呼ぶほか、大分県ではふたこぶの山に見てやまがた星と呼んでいました。西洋では神話に登場するカシオペヤ女王が椅子に座る姿に見て、カシオペヤ座と呼ばれています。このやまがた星をたよりにすると、真北でほとんど動かず、夜の航海の指針となる北極星を見つけることができます。北極星は、もちろん陸地でも方角の指針になります。ぜひ見つけられるようになってみてください。北極星と逆の方向には、カシオペヤ女王の娘、アンドロメダ姫の星座があります。そして月明かりのない晴れた夜ならば、その脇に淡い天体、アンドロメダ銀河を見つけることができるかもしれません。双眼鏡で見れば、きっと見えます。アンドロメダ銀河は250万光年離れたところにある、天の川銀河のお隣の大きな銀河です。もし見えたなら、その姿は250万年前の姿ということになります。250万年前の光など、なかなか見られるものではありません。条件のよい夜は、ぜひチャレンジしてみてください。 水平線近くには、冬の1等星カペラや、星団すばるが昇り始めます。すばるも双眼鏡で見るととても美しい、100個ほどの星の集団です。夜中になれば高くに昇り、見えやすくなります。 双眼鏡ひとつあれば、夜空の世界はかなり広がります。これからは旅のお供に双眼鏡を加えて、夜は星空を見上げてみるのはいかがでしょうか。

今年の木星を見納めよう!

星に次ぐ明るさで夜空を賑わしてきた木星が、いよいよ見納めとなってきました。日没後30分くらい、暗くなりきる前の西の低い空に現れます。初旬は、その下に金星も見えるかもしれません。木星は、太陽を廻る惑星の中で最も大きく、直径は地球の11倍、体積で1300倍以上もの大きさです。成分はほとんど太陽と同じなので、もしもう少し大きく生まれていたら、太陽のように自ら輝く恒星になったと考えられます。もしそうなってたら、太陽系は、ふたつの太陽に照らされる世界になっていました。どんな風景になったのでしょうか?

デッキで星を見られるお客様へのお願い 星を見るには外に出ることになります。以下の注意事項をお守りいただき、星空を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。

  • 暗い中屋外で行動することになりますので、事故などには十分注意してください。特にお子様は、保護者の方と一緒に行動するようにしましょう。
  • 明るい船内からデッキに出てすぐは、目が暗さに慣れていません。何分かデッキにいて目を慣らしてから、やっと星空や流星などの暗いものが見えるようになります。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。
  • 船は時速40キロ以上で走っています。意外に風が強く、船首で発生した海水のしぶきがかかることもありますので、風下での観測をお勧めいたします。
  • 外部デッキの暴露部は波しぶきがかかったり、潮風で濡れていることが多く、大変滑りやすくなっていますのでスリッパやサンダル等すべり易い履物は着用しないで下さい。また、デッキは海面上20m以上あること、万が一夜間航海中に海中転落されますと発見が困難であることから、手すりに寄りかからないようお願い申し上げます。

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