商船三井さんふらわあ 関西↔九州航路

運航状況

株式会社フェリーさんふらわあは、商船三井フェリー株式会社(首都圏~北海道航路)と合併し、2023年10月1日より、株式会社商船三井さんふらわあとして発足いたしました。

星空教室 ペルセウス座流星群

さんふらわあの夜空

海の上から見る星空は、普段陸から見ている星空と違って、街の明かりや山に邪魔されることがないのでとっても綺麗です。頭の上から水平線まで、360度どの方角も見渡すことができます。陸からでは広い砂漠や草原、高山の上からしか見られない、特別な星空を、さんふらわあからどうぞお楽しみください。流星群や天の川を見た記憶は、忘れられない想い出になります。

※当イベントは開催日限定イベントです。イベント日程はこちらでご確認ください。

2022年の流星群

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群
見頃
2022年8月12日 23時ごろの空

ペルセウス座流星群は、毎年お盆のころに現れる三大流星群のひとつで、観察しやすい時期であることもあり、最もポピュラーな流星群です。今年は8月13日の午前中にピークを迎えるので、12日または13日の夜に観察するとよいでしょう。ただ今年は満月と重なり、残念ながら条件はよくありません。しかし流星数の多い流星群なので、月を避けて空を眺めていたら、明るい流れ星が見られる可能性があります。1年で最も観察のしやすい季節ですので、ぜひチャレンジしてみましょう。
流星群の流れ星は、輻射点から放射状に流れ出るのが特徴で、また輻射点に近い流れ星は軌跡が短く、遠くなると軌跡が長くなるのが特徴です。流れ星は輻射点から流れ出ますが、その辺りを観察する必要はありません。楽な姿勢で、月とデッキの灯りが目に入らないようにしながら、空全体をぼんやり眺めながら待てば、視界のどこかに流れ星が見られるかもしれません。気長に待ってみましょう。
夏といえどもデッキで風に長くあたると身体が冷えます。羽織るものを1枚準備して観察することをおすすめします。

デッキで星を見られるお客様へのお願い 星を見るには外に出ることになります。以下の注意事項をお守りいただき、星空を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。

  • 暗い中屋外で行動することになりますので、事故などには十分注意してください。特にお子様は、保護者の方と一緒に行動するようにしましょう。
  • 明るい船内からデッキに出てすぐは、目が暗さに慣れていません。何分かデッキにいて目を慣らしてから、やっと星空や流星などの暗いものが見えるようになります。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。
  • 船は時速40キロ以上で走っています。意外に風が強く、船首で発生した海水のしぶきがかかることもありますので、風下での観測をお勧めいたします。
  • 外部デッキの暴露部は波しぶきがかかったり、潮風で濡れていることが多く、大変滑りやすくなっていますのでスリッパやサンダル等すべり易い履物は着用しないで下さい。また、デッキは海面上20m以上あること、万が一夜間航海中に海中転落されますと発見が困難であることから、手すりに寄りかからないようお願い申し上げます。

星空教室 講師紹介

  • 田島 由起子
    自然教育事務所 宙 代表。大学で宇宙や地球について学び、高校講師を経て…

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  • つちたに のりお
    ある時はコンピューターエンジニア、ある時はスキューバダイビングのイン…

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  • 船田 智史
    大学時代には天文同好会に所属。1987年9月の沖縄金環日食を観て以来、皆既…

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  • 藤原 正人
    小学生のころより星空に興味を持ち、惑星、流れ星、彗星、星雲、星団その他…

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  • 坂元 誠
    星空と宇宙の楽しさを人に伝えることを仕事にして20年、多くの人々を星…

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