商船三井さんふらわあ 関西↔九州航路

運航状況

株式会社フェリーさんふらわあは、商船三井フェリー株式会社(首都圏~北海道航路)と合併し、2023年10月1日より、株式会社商船三井さんふらわあとして発足いたしました。

星空教室 ふたご座流星群

さんふらわあの夜空

海の上から見る星空は、普段陸から見ている星空と違って、街の明かりや山に邪魔されることがないのでとっても綺麗です。頭の上から水平線まで、360度どの方角も見渡すことができます。陸からでは広い砂漠や草原、高山の上からしか見られない、特別な星空を、さんふらわあからどうぞお楽しみください。流星群や天の川を見た記憶は、忘れられない想い出になります。

※当イベントは開催日限定イベントです。イベント日程はこちらでご確認ください。

2021年の流星群

ふたご座流星群

ふたご座流星群
見頃
2021年12月14日・15日 0時ごろの空

ふたご座流星群は12月の中旬に現れる三大流星群のひとつで、最も流星数の多い流星群として知られています。今年のピークは12月14日16時ごろなので、13日または14日の夜が見ごろです。
流星群の流れ星は、輻射点とよばれる中心から放射状に流れ出ます。ふたご座と輻射点は20時には東の水平線上に昇っています。ふたご座のあたりは明るい1等星が多く、とても華やかな星空も楽しめます。このあたりの空を流れる流星は短めのものが多く、輻射点から離れた空には、軌跡の長い流れ星が多く流れます。今年は早い時間帯は月の影響があるので、月が西に傾く深夜から未明にかけてが見ごろでしょう。
深夜になると輻射点がほぼ頭上にくるので、どの方角を眺めても、頭上から水平線に向かうように流れ星が流れます。天頂付近では輻射点から放射状に、いろんな方角にも流れ出るのが感じられるでしょう。月とデッキの灯りが視界に入らないようにしながら、なるべく広い範囲の空を、どこかに焦点を合わせるというよりは、ぼんやり眺めるのが観察のコツです。寒い時期ですので、防寒対策を十分にして楽しんでください。

デッキで星を見られるお客様へのお願い 星を見るには外に出ることになります。以下の注意事項をお守りいただき、星空を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。

  • 暗い中屋外で行動することになりますので、事故などには十分注意してください。特にお子様は、保護者の方と一緒に行動するようにしましょう。
  • 明るい船内からデッキに出てすぐは、目が暗さに慣れていません。何分かデッキにいて目を慣らしてから、やっと星空や流星などの暗いものが見えるようになります。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。
  • 船は時速40キロ以上で走っています。意外に風が強く、船首で発生した海水のしぶきがかかることもありますので、風下での観測をお勧めいたします。
  • 外部デッキの暴露部は波しぶきがかかったり、潮風で濡れていることが多く、大変滑りやすくなっていますのでスリッパやサンダル等すべり易い履物は着用しないで下さい。また、デッキは海面上20m以上あること、万が一夜間航海中に海中転落されますと発見が困難であることから、手すりに寄りかからないようお願い申し上げます。

星空教室 講師紹介

  • 田島 由起子
    自然教育事務所 宙 代表。大学で宇宙や地球について学び、高校講師を経て…

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  • つちたに のりお
    ある時はコンピューターエンジニア、ある時はスキューバダイビングのイン…

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  • 船田 智史
    大学時代には天文同好会に所属。1987年9月の沖縄金環日食を観て以来、皆既…

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  • 藤原 正人
    小学生のころより星空に興味を持ち、惑星、流れ星、彗星、星雲、星団その他…

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  • 坂元 誠
    星空と宇宙の楽しさを人に伝えることを仕事にして20年、多くの人々を星…

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