商船三井さんふらわあ 関西↔九州航路

運航状況

星空教室 2026年10月

さんふらわあの夜空

海の上で見る星空は、周りのビルや家々、近くの山々に邪魔されることがないのでとても広く、頭の上から水平線まで、そしてほぼ360°どの方角も見渡すことができます。陸上では広い砂漠や草原、高い山の上でしか見られないそんな星空を、さんふらわあの船上で、どうぞお楽しみ下さい。

※当イベントは開催日限定イベントです。イベント日程はこちらでご確認ください。

2026年の星空

2026年10月の夜空

北東の空

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この星空が見える時間
10月初旬20時半頃
10月中旬19時半頃
10月下旬18時半頃

10月に入ると日没が18時前となり、19時ごろには夜空にたくさんの星が見えるようになります。今月は新月が11日なので、新月前後となる10月前半は、月の影響を受けずにじっくり星空を楽しむことができます。秋の東の夜空は目立つ星が少ないですが、今年は土星が明るく輝いていて、まず目につくでしょう。土星の上空を見上げると、大きな”秋の四辺形”がぽっかりと浮かんでいます。少し暗い星でできていますが、きっと見つけられるでしょう。この四角形は、日本では計り枡に見立てられ、”ますがた星”という名前が伝わります。枡に盛った米や豆は、斗掻き棒という棒で搔き落とされて計量したそうで、ますがた星に連なる直線的な星の並びをその棒に見立て、”とかき星”という名前も伝わります。西洋では神話のアンドロメダ姫の姿に見立てられていたこのとかき星領域には、肉眼で見られる唯一の銀河、アンドロメダ銀河があります。銀河とは、太陽のように自ら輝く星が、数百万から1兆個ほど集まってできる星の集団です。星座をつくる星々に比べはるか彼方にあるので、大きくて近くにあるアンドロメダ銀河でも、微かにしか見えません。月明かりのない暗い夜なら、もしかしたら見えるかもしれません。観察は空が十分に暗くなる21時を回ってからがおすすめです。カシオペヤ座は、宵の早い時間は角張った数字の3のように見えますが、深夜には北極星の上方まで動いてM字形に見え、それをふたコブの山と見立てた”やまがた星”という名前が日本には伝わります。北極星を中心に6時間で90°回るやまがた星は、天然の時計の針のようなもので、時計が普及していない時代には重宝したことでしょう。夜が更けてくると低い空には、星団すばるや、すまるのあいて星に続き、冬の星々が順に昇ってきます。

南西の空

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この星空が見える時間
10月初旬21時半頃
10月中旬20時半頃
10月下旬19時半頃

あまのがわ星から南斗六星にかけて流れる夏の天の川は、10月に入ると、西寄りの空に見えるようになります。日没直後は高い空に見える夏の大三角も、深夜にはひこ星、おりひめ星の順に沈んでいき、夏の天の川も見納めとなります。私たちの太陽、星座をつくる星々、そして天の川として淡い輝きを見せる無数の星々は、ひとつの銀河(天の川銀河)をつくっています。天の川銀河は平たい円盤状の銀河で、地球はその円盤の中にあるので、地球からは遠くの星々が筋状の”天の川”として見えているのです。私たちのいる天の川銀河とアンドロメダ銀河は別の銀河ですが、互いの重力で引きつけ合い、徐々に近づいています。そして40億年後にはぶつかり、時間をかけてひとつの銀河になっていくと予想されています。ぶつかり始める頃、地球の夜空には2本の天の川が流れて見えるようになると考えられます。

十三夜、後の月もしくは栗名月

旧暦の日付は今のカレンダーとひと月ほどずれていて、七月・八月・九月の三ヶ月が秋とされます。秋の真ん中、八月十五日が中秋で、この日の月が「中秋の名月」として昔から愛でられてきました。これはもとは中国の風習で、日本でも広まりましたが、日本ではさらに九月十三日、満月より少し欠けた十三夜の月も「後の月」として愛でられるようになりました。芋の収穫期にあたる中秋は「芋名月」とも呼ばれるのに対し、十三夜には「栗名月」という名もあります。今年は10月23日が十三夜。栗を供えて夜長の月を楽しみましょう。

デッキで星を見られるお客様へのお願い 星を見るには外に出ることになります。以下の注意事項をお守りいただき、星空を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。

  • 暗い中屋外で行動することになりますので、事故などには十分注意してください。特にお子様は、保護者の方と一緒に行動するようにしましょう。
  • 明るい船内からデッキに出てすぐは、目が暗さに慣れていません。何分かデッキにいて目を慣らしてから、やっと星空や流星などの暗いものが見えるようになります。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。
  • 船は時速40キロ以上で走っています。意外に風が強く、船首で発生した海水のしぶきがかかることもありますので、風下での観測をお勧めいたします。
  • 外部デッキの暴露部は波しぶきがかかったり、潮風で濡れていることが多く、大変滑りやすくなっていますのでスリッパやサンダル等すべり易い履物は着用しないで下さい。また、デッキは海面上20m以上あること、万が一夜間航海中に海中転落されますと発見が困難であることから、手すりに寄りかからないようお願い申し上げます。

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